Last update:2017.03.30
鐘の音が何度も鳴り響き礼拝が始まる。
メッセージの中で「注意深く、辛抱強く、忍耐強く」という言葉がくり返される。
そして「苦難を従順に受け入れる、喜んで迎える」にハッとする。「幸いだ(大丈夫だ、そのまま行け)」ということを思い出す。
聖歌隊の歌や、パイプオルガンの音も素敵だった。
タイトなスケジュールのためご挨拶もそこそこに辞すが、とても良いひとときだった。
そしてこの日、この後旅先で直面したトラブルにも心穏やかに対応できたのも、メッセージのお陰。感謝†
Message Memo
出エジプト記:シナイ山での契約の場面
マタイによる福音書:主イエスの変貌の様子・・・教会共同の記憶
▼cf.先週:鍵をなくしてしまって右往左往のペトロ
「あなたはメシア、生ける神の子です」告白=天からの啓示
メシア=権力者ではない!私たちのために苦しみ、死の三日目に復活
人間が割かれた状態=神自身が裂かれた(イエスの体)十字架の死と復活
マタイ
1部:イエスとは誰か?
2部:神の意志と誓い
3部:受難の道
6日後、山へ。
律法のモーセと、預言者エリヤ・・・偉大な先達たち
→神の御業のために用いられる。イエスも!とペトロも理解した。
でもそれは間違い。全くの的外れ(罪)。
→光り輝く雲から声・・・1週間前のペトロの経験を思い起こさせる。啓示物語:経験だけではなく贈り物のように受け取ること。注意深く、辛抱強く待つこと。
イエスはメッセンジャー(使者)ではなく、神の子、メッセージそのもの。
神の側が忍耐強く待っていてくださる。
「わたしの心に適う者」→ イザヤ 42:1 苦難を従順に受け入れる者。喜んで迎える者。
「これに聞け」→ 注意深く、忍耐強く、メッセージそのもののイエスを受け入れる。
イエスと一緒にいる自分をみつけることができる
→ 教会共同の記憶
神戸栄光教会 野田和人 牧師
- 出エジプト記 24:3-11
- マタイによる福音書 17:1-13